2010年12月21日

【I&E Air 】 F-14 Tomcat

*注意*
SL内における武器の使用は、BIG6、その土地の利用規約に抵触する可能性があります
場所によっては、装備するだけで通報、処罰の対象となる可能性があります
武器の使用、取り扱いに関しては十分な理解と配慮の上、全て自己責任で行なってください

SSOC Christmas Battle Event 2010に協賛してくださっている、I&E様のF14トムキャットです
今回のイベントでも、賞品としてこちらの機体が提供して頂けましたので、ご紹介したいと思います

購入時期 = 2009年8~9月頃
メーカー = I&E Air
価格 = 2000L$

【操作・備考】

↑(W) = 機首下げ
↓(S) = 機首上げ
←(A) = 左回転
→(D) = 右回転
PageUp(E) = 出力5%Up
PageDown(C) = 出力5%Down
チャットで s と発言 = エンジンの始動、または停止
チャットで g と発言 = 着陸脚の収納 展開(収納時に発言すれば脚を出す。格納時に発言すれば脚を仕舞う)
チャットで close と発言 = キャノピー(風防)の開閉。キャノピーをタッチでも開閉可能
チャットで f と発言 = 主翼状態の変更。通常は速度連動で自動で稼動
チャットで A と発言 = 飛行モードの切り替え(巡航モード 高機動モード の切り替え)

【武器関連】
チャットで vice on と発言 = VICEシステムを起動し、武器の使用を可能にする。
左クリック = 主武装である20mm.バルカン砲発射(VICE作動時) ただし、自分の機体以外で、何もない空間をタッチすること。
チャットで b と発言 = 現在選択している副武装を発射(VICE作動時)
チャットで bt と発言 = 副武装を変更(VICE作動時)

副武装一覧(下段の説明はRLでの性能です)

AIM-9 Sidewinder(サイドワインダー・ミサイル/CMB相当の誘導ミサイル弾、2発搭載)
赤外線誘導の短距離空対空ミサイル 

AIM-7 Sparrow(スパロー・ミサイル/CMB相当の誘導ミサイル弾、2発搭載)
レーダー誘導の中距離空対空ミサイル

AIM-54 Phoenix(フェニックス・ミサイル/SMB相当の誘導ミサイル弾、4発搭載)
レーダー誘導の長距離空対空ミサイル 航空機用空対空ミサイルとしては、恐らく世界最長の射程


【I&E Air 】 F-14 Tomcat



































日本SL界で比較的初期から航空機を開発していた、I&Eさんのジェット戦闘機第一弾です

恐らく、SLで現状ではトップレベルの再現性を実現したリアルなF14です。
2010年の。。。何月か忘れましたが(汗)、、、Updateにより
ついに カタパルト と 着艦ワイヤー に対応しました
(カタパルト、着艦ワイヤー共に、Amok社の製品です)
この機体にはある意味、特別な思い入れがあります
この機体は、2009年の初頭の段階でほぼ完成していたのですが
色々な状況を鑑み、発売は行わない、という決定がなされていました
どうしてもこれがほしかった私は

作者様二人に土下座をしてでも手に入らないか?

と、真面目に考えたくらい、当時(発売決定前)はこの機体が欲しかったのです(汗

販売前の最終βテストに強引に運良く参加出来た私は
この機体の美しさと素晴らしいのり味、それとギミックに魅了され
テストを忘れ、やることを忘れ、ついつい、この機体で遊んでテストにのめりこんでいました。

この機体の売りは、何といっても可変翼です
この可変翼というのは、VG翼というタイプの翼で
翼の角度を変えることで、翼面積を変動させて、機動と速度の効率を状態に応じて常に適切な形にするという
複雑で高価ながら、とても便利な機能 と当時は思われていたようです

【I&E Air 】 F-14 Tomcat





































上記画像の説明ですが
上段左が主翼を最大に展開した状態
下段右が主翼を最低まで格納した状態です(右下は飛行状態でなく、地上時翼格納状態ですが)

機動性が欲しいときは翼を最大に展開して、翼面積をあげる(上段左)。ただしこの状態では空気抵抗が増大するので速度を失うか、抵抗に負けないエンジン出力を必要とします。

速度が欲しい時は翼を最低に展開し、翼面積を下げ(下段右から二番目)て空気抵抗を減らします。ただしこの状態では翼面積が最低になるので、機動性は低下します。

F14はこれらの翼の制御を、デジタルコンピューターを用いることで、現在の速度、操縦管からの命令等に応じて
常に最適な状態を維持するために翼を自動で可動させます。
まあ実際には、大気速度だ、エンジンへの空気流入量だ、どちらの方向にどうベクトルがいってるだなんだーかんだー
とにかくまあ、複雑で色々わけがわからない数式だらけの条件から、今の状態で翼がどの位置ならいい状態になるべ とコンピューターが勝手にいじってくれるわけですね

【I&E Air 】 F-14 Tomcat





































映画 TOP GUN でもおなじみのこの機体
残念な事に、既に米軍では全機が退役しています
60~70年代に、ソ連(現ロシア)のミサイル飽和攻撃から艦隊を防空するために特化して開発された本機は
冷戦の終結、大規模戦争ではなく地域紛争とテロへの対応という現在の要望には対応出来ませんでした
対応させようとした改修バージョンもありましたが、予算の都合上、F/A18の方がコストと要求性能的に合致するという理由で
大規模改修案は試験だけで終わり、採用される事はありませんでした。

しかし、SLではそんな事は関係が無いので、非常に優秀な航空機です
I&Eでも最大クラスの搭載量を誇る空対空ミサイルの数々と
機首軸線上にありとても当てやすいバルカン砲
I&Eでもトップクラスの運動性能と最高速度
これらの要素により、I&Eの空対空戦闘機としてはトップクラスの性能を誇ります
ただ、唯一の欠点 それは
デカい
翼を最大に展開すると、兎に角デカいです
その為、橋の下をくぐったり、市街地での低空飛行等をやろうとすると
乗りなれていないと、大抵は翼をどこかにひっかけて、失速する羽目にまります
まあ、手動コマンドで無理やり翼を最低展開状態にしてしまえばいいという裏技があります。

既に発売から一年以上が経過しましたが
現在でもこのF14を越えるモデルはまだ存在しないと、個人的には思っています
また、バージョン1.5へのUpdateと時を同じくして
イラン空軍仕様(革命前のホメイニ政権時代に、アメリカがイランへ輸出したモデル)が発売され
カラーバリエーションも追加されています(別商品で、私は残念ながら持っていません)
I&Eとしては第一弾の機体ですが
未だにスクリ、モデル共に改修が行われ、最新のモデルと比較しても劣る部分が無い素晴らしい製品です
協賛していただいたから賛美する、という考えは私にはありません
個人的に、この製品は、私の所有する航空機の中でもお気に入りのTOP5に入ります
SLで初めて航空機を買う、という方には、最大速度にするとすっとんでいくのでお勧めはし難いですが
ある程度操縦に慣れた方で

二人でデート飛行がしたい

という方には特にお勧めです
これは副座なので、二人乗りが可能だからです

ただし、武装がついていますので
遊覧飛行で間違えて武装をそこらにぶっ放して怒られないように
使用に関しては武装のON OFF に注意して楽しいSL航空生活をされてみては如何でしょうか。




相変わらずまとめかた下手だなぁ、、、、(--;



同じカテゴリー(Vehicle Air)の記事画像
【Amok Dynamic】AMH6 Little Bird
VF-1S Valkyrie Fighter
同じカテゴリー(Vehicle Air)の記事
 【Amok Dynamic】AMH6 Little Bird (2010-12-22 12:00)
 VF-1S Valkyrie Fighter (2010-02-13 14:50)

Posted by Catty at 20:02│Comments(1)Vehicle Air
<%word_all_comments%>
 ご紹介くださって、ありがとうございました。
Posted by エセル/i&E Air at 2011年01月06日 16:42
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。